蓮の実(はすのみ)蓮子
心穏やかに、胃腸を強めてアンチエイジング!薬膳料理でおなじみの食材
商品説明
蓮は、その葉は「荷葉」、根は「蓮根」、種子は「蓮子」といわれ、料理や漢方で広く利用されています。蓮は花が枯れた後分厚くなった花托(かたく)が大きくなり、その中に実をつけます。肥大化した花托の表面には、たくさんの通気口となる穴が空いてきますが、この穴の中でどんぐりのような緑色の実が育ちます。緑の外皮をとりのぞくと、中からクリーム色をした連子が出てきます。胃腸を強くし精力を養うことから、中国では清の皇帝の誕生にを祝う席には欠かせない食材だったと言われています。
ポイント
完熟したハスの実を乾燥させたもので、直径1~1.5cmほどのコロンとした白い実です。料理ではスープや煮物、またデザートにも使われます。ゆでるとホクホクして優しい味がします。
コロンとした白い蓮の実は、薬膳でよく登場する食材です。心を穏やかにする働きや、老化に関わる「腎」を強める働きがあります。引き締める働きがあるので、頻尿や下痢、多量のおりものなどに効果を発揮します。
使用方法・食べ方
蓮子はお湯でゆでて使用することが多いです。 料理に使う前に、準備として鍋に蓮の実と水を入れ柔らかくなるまでゆでます。アクが気になる方は1~2回ゆでこぼした方が良いでしょう。戻したものをご飯と一緒に炊き込んだりスープなどの具にします。また、シロップと一緒に似てデザートにも利用できます。生の蓮子を割った中には緑の芽があり、苦みがありますので取り除いて使用します。
保存方法
直射日光や高温多湿を避け、虫が湧きやすいので、開封後は密閉容器に移しお早めにお召し上がりください。
栄養成分
デンプン、たんぱく質、食物繊維、ビタミンB1、カルシウム、カリウム、鉄分など
注意事項
●収斂作用があるため、胸やのどのつまり、便秘などが気になる時は控えましょう。 ●主治医に漢方などの服用を制限されている方はご遠慮ください。また、食物アレルギーがある方、乳幼児、入院中の方、その他ご不安がある場合はあらかじめご相談ください。
賞味期限 |
パッケージに記載 |
原材料 |
スイレン科ハスの種子 |
原産国 |
中国 |