ビワの葉 枇杷葉(びわよう)
さわやかな香りは夏の風物詩!お茶に入浴剤に使える、日本の民間生薬です。
商品説明
枇杷の葉の裏には柔らかい毛がついており、、それを取り去ったものを民間的に使用してきました。枇杷という名は葉の形が楽器の琵琶に似ていることから付けられ、古くから日本になじみの深い植物です。葉には精油成分が多く含まれ、さわやかな香りとともにお茶だけでなく外用としても使われています。
ポイント
独特のさわやかな香りで、味は濃く煮だすと苦みがありますが普段のお茶としては飲みやすい味でしょう。
健康茶としても人気が高く、なにより味や香りのよい枇杷の葉。呼吸器や皮膚を表す、五臓の「肺」の熱を冷ます働きがあります。そのさわやかな香りが気の巡りを良くし、逆流する気(咳や吐き気)を納めるといわれています。
使用方法・食べ方
おもにお茶や入浴剤などとして使われます。お茶としては単独でもよく、ほかの生薬と混ぜても美味しくいただけます。また単独で濃く煎じて、うがい薬にしてもよいでしょう。そのほかアルコールにつけて、痛みを緩和するチンキ剤としてもお使いいただけます。
保存方法
直射日光や高温多湿を避け、虫が湧きやすいので開封後は密閉容器に移しお早めにお召し上がりください。
栄養成分
精油成分(ネロリドール、ファルネソールなど)、アミダグリン、ウルソール酸、オレアノール酸、クエン酸、ビタミン類(ビタミンB、ビタミンC)など
注意事項
●成分のアミダグリンは、一度に摂取しすぎると吐き気や頭痛がすることがあります。おもに枇杷の種(枇杷仁)に多く含まれ、葉の部分は含有量が少ないですが過剰摂取は気をつけましょう。熱を冷ます働きがあるので、冷えが強い方は控えめにしましょう。 ●主治医に漢方などの服用を制限されている方はご遠慮ください。また、食物アレルギーがある方、乳幼児、入院中の方、その他ご不安がある場合はあらかじめご相談ください。
賞味期限 |
パッケージに記載 |
原材料 |
バラ科ビワの葉(葉の裏の絨毛を去ったもの) |
原産国 |
中国 |