東洋医学の考えに基づいた商品づくり

山椒

1,220円(税込)

山椒は様々な種類があり、この花椒は日本で薬味として使う山椒より粒が大きく、中華料理でよく使われています。黄緑色をした小さな花を4〜5月くらいに咲かせ、果実は10月頃に熟して赤くなり、やがて裂開して中から黒い種子が現れます。果実の皮の部分を調味料や生薬として使われますが、中の黒い種子は「椒目」といい、果皮とはまた違った働きをもつ生薬となります。山椒の「椒」は芳しいという意味があり、山にあり香り高い実がなることから名付けられています。


配合生薬

山椒 50g


味・香り・ポイント

果皮は少し柑橘系のピリっとした香りがあり、辛みの強い味です。果実の中にある種は苦みがあり、通常調味料として使用されるのは果皮の部分です。


漢方マイスターからのコメント

うなぎの蒲焼の薬味として、七味唐辛子に配合されるスパイスの1つとして有名な山椒。料理だけでなく、冷えや水のめぐりが気になる方におすすめです。少量で香りや味に深みが出ますし、和の香りになりますよ。


使用方法・食べ方

中の黒い種を除いた部分を料理で使うと良いでしょう。炒め物の時は、油でいためて香りを出して使います。ミルなどで粉砕して、粉として使用してもよいです。他のスパイス系の生薬や紅茶とブレンドして、和の香りのチャイにしても美味しいです。種の部分は苦みがあり、煎じて使うことが出来ます。


注意事項

●熱を持ち乾かす作用の強い薬膳食材です。ほてりや渇きの強い方は避けましょう。また加熱時間が長くなると、薬効のある精油成分が少なくなったり苦くなるので気をつけましょう。
●主治医に漢方などの服用を制限されている方はご遠慮ください。また、食物アレルギーがある方、乳幼児、入院中の方、その他ご不安がある場合はあらかじめご相談ください。

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